FXで賢く取引するための指南書

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取引通貨の価格変動を注視しよう!

基軸通貨である米ドルの動向の把握が不可欠

為替レートを動かす要因には、一定の需給動向に加えて、取引通貨に関する政策・金利の変更や景気指標の動向などが挙げられます。
とりわけ米ドルは世界の基軸通貨として流通量が断トツなため、依然として他の通貨にも多大な影響を与えています。
このため、アメリカの政治や経済動向が主要通貨のドルを通じて、世界経済を動かしていると言っても過言ではありません。

そこで、まずはアメリカの政治・経済状況を把握することが先決です。
重要経済指標で毎月上旬に発表される雇用統計やISM製造業景況指数などの指標を複数のメディアなどを活用してその見解をチェックしましょう。
この時、複数の情報から多角的に状況を把握するのがポイントです。
同時に、米ドルのチャート(通貨の価格推移を示す図)をウェブサイトなどで見てみましょう。
大抵、重要指標の発表前後には大きな価格変動が起きています。これらの指標の影響力の大きさを確認することができます。

取引通貨の変動リスクを把握しておこう

経済指標が発表されると、その指標から先行きの景気の良し悪しなどを見越して、取引通貨の売買が活発になるために、為替相場が大きく変動します。
為替相場は、経済指標の事前の予想と実際に発表された指標との差が大きいほど過剰に反応する傾向があります。
また、金利の変更の発表も同様な傾向がみられます。

もし取引通貨を決めていれば、先に、売買する通貨の国内政治や経済動向を必ず把握するよう心がけましょう。
通貨を管理する各国の財政・経済・景気状況とその通貨のチャートを照らして、どんな時に価格が上下しているか確認しておきましょう。

たとえば、円であれば、総理などの関係閣僚や日銀総裁の発言、日銀政策決定会合の結果発表前後など、先行きの方向性が示されたときに大きな価格変動が起きています。
さらに、北朝鮮などの軍事行動やテロなど政情不安を助長させるような地政学リスクにも為替相場が過敏に反応するので、注意する必要があります。


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